僕はHSP気質を持つINFJタイプの人間です
感情の揺れや周囲の空気感に敏感で、人との距離感にも気を使いすぎてしまう毎日
そんな僕にとって、アニメは「心を休ませる場所」のひとつになっています
にぎやかで刺激的な作品ももちろん好きですが、特に心に残るのは
静かで、何気なくて、でも確かに自分に重なるアニメたち
この記事では、2025年春アニメの中から、HSP×INFJの僕が心から癒された3作品をご紹介します

どれも癒されること間違いなしの日常系アニメ!
1. ざつ旅 -That’s Journey-
あらすじ
漫画賞の新人賞を受賞した漫画家志望の女子大生・鈴ヶ森ちかは、ある日、編集部に新作のネームを3本持ち込んだものの全ボツを食らってしまう。
心が折れそうになったとき、唐突に胸の中に溢れてくるものがあった。 「どこか、旅にでたい…」 面白半分でSNSにて旅先のアンケートを取ってみると、まさかの大きな反響があり、引くに引けない状態に…!
でも、旅にでたい気持ちは本物。
覚悟を決めたちかは、アンケート頼りの行き当たりばったりな旅を始めることに。
時に一人で、時に友人たちと――。
「ざつ」だからこそ思いがけない出会いが待っている、“ざつ旅”へ出発!
https://zatsutabi.com
なぜHSP×INFJに刺さったのか
この作品の魅力は、「旅が目的ではなく、心を整える手段」として描かれているところ
INFJとして悩みやすい日々に、「行き当たりばったりでいいんだよ」と言ってくれるような安心感がありました
また、ざつ旅には「大きなイベント」はありませんが、その代わりに日常の空気の変化や、小さな会話の温もりがしっかり描かれています
これはまさに、HSPの僕が大切にしている「細やかな違和感や安心感」に通じるものがあります
地元の人とのゆるい会話や、路地の静けさ
そうした描写が、まるで自分の内面を旅しているような気持ちにさせてくれました
▶︎dアニメストアで『ざつ旅 -That’s Journey-』を見てみる


原作マンガはこちら


2. 日々は過ぎれど飯うまし
あらすじ
かわいい×おいしい=最強ごはん
女子大生になったばかりの5人が繰り広げる日常系オリジナルアニメーション。
おいしいもの大好き、みんなでいっぱい遊びたい、
勉強もちょっぴり頑張って、大学生活を思いっきり楽しもう!
https://hibimeshi.com



出てくるご飯が毎回美味しそうで観るとお腹が空いちゃう…
なぜHSP×INFJに刺さったのか
まず感じたのは、「特別じゃない日常」を大切にしている世界観の優しさ
INFJとして理想を追いがちだったり、HSPとして刺激に疲れてしまう僕にとって、
「大きな出来事はないけど、誰かと一緒にごはんを食べる」
そんな時間が、何よりも癒しになることを思い出させてくれる作品でした
特に印象的なのが、料理を作る過程や、食べたときのリアクション
大げさな「おいしーい!」ではなく、「うん、おいしい」っていう静かな肯定感



それだけで、十分に伝わるのが良い!
まこが最初は人との距離に戸惑いながらも、食を通じて少しずつ繋がっていく姿に、
「僕もこんな風に誰かと心を通わせたい」と、そっと勇気をもらいました
▶︎『日々は過ぎれど飯うまし』について詳しくまとめた記事はこちら


コミック版はこちら


3. mono
あらすじ
高校の写真部員・雨宮さつきは大好きな部長の卒業により意気消沈していたが、 親友でもう1人の部員の霧山アンからの激励により、再び部活動を頑張る決心をする。
しかし、さつきが意気込んでオークションで購入した360°カメラが届かない。
アンが出品者を調べると学校のすぐ傍に住んでいるらしい……。 さつきとアンが出品者の住所を訪れるとそこには駄菓子屋が。
2人はそこで漫画家の秋山春乃と出会い、「マンガのモデルになって欲しい」という依頼を受ける。
元映画研究部の敷島桜子を加え写真部と合併した「シネフォト研究部」は、春乃の取材に協力することになるが……?
https://mono-weekend.photo
なぜHSP×INFJに刺さったのか
HSPやINFJにとって、目の前にある一瞬の空気や、自分の気持ちの揺れって、とても大切なもの
monoは、まさにそうした感情の風景を、やさしく掬い取ってくれる作品でした



登場人物たちが基本みんな穏やかで、押しつけがましくない
比べることも、誰かを置いていくこともなく、「自分のペースでいいんだよ」という空気感が作品全体に流れています
INFJとして内省的に過ごすことが多い僕にとって、誰かと一緒に創作をすることの楽しさと不安、その両方に寄り添ってくれるような優しい作品でした


原作マンガはこちら(Kindle Unlimited 対応)


まとめ
今回紹介した3作品は、どれも派手な展開はありません
でもその分、感情の機微や空気の揺らぎを大切に描いています
- 疲れた日
- 誰かと話す元気がない日
- でも、ひとりでいるのはさみしい日
そんなときにこそ、そっと寄り添ってくれるアニメたちです
今回紹介した3作品は【dアニメストア】で最速配信中
- ざつ旅
- 日々は過ぎれど飯うまし
- mono
これらはすべて、dアニメストアで視聴可能(2025年6月時点)です
初回31日間は無料体験ができますので、気になった方はぜひチェックしてみてください


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