実は先日、人生初の大腸内視鏡検査に行ってきました
きっかけはずっと続いていた下血です
結果としてはひどい痔で悪い病気ではありませんでした
とりあえず一安心
これから検査を受ける方へ少しでもこの記事がお役に立てれば幸いです
1〜2年前から下血(鮮血)が続いてました
ある日、腹痛でトイレに行って便器を見ると…
便器が真っ赤に染まってる!?
トマトのような鮮やかな色の鮮血が便器を真っ赤に染め上げていたのです
今までそんなことなかったのに急な下血でめちゃくちゃ焦り震えました…
怖くなってネットで調べると…
「血が黒くなければ大丈夫」「鮮血でも危険な可能性がある」
など様々な見解に混乱するばかり…
もしかするとこのまま○ぬの…?
とビビりながら生活することはや1〜2年経ってしまいましたが
流石に若い妻と娘を残していなくなるわけにはいかない!と思い立って
まわりで一番評判の良い消化器内科を受診してみることに…
恐怖の消化器内科受診〜2日後に大腸カメラ決定〜
何が一番辛かったかって、受付で「お尻から血が出るんです…」と告げること
受付の方の「あぁ…」という反応が忘れられません
いや、向こうも慣れてての「あぁ…」だと思うけども!!
評判の良い割には土曜なのに案外空いててすんなり診察が受けられました
さっそく先生に鮮血の下血が1〜2年前から続いてることを話すと
これはすぐにでも大腸カメラの検査をしましょう
えぇそんなに悪いんですか!?
もしかしたら潰瘍性大腸炎の疑いがあるかもしれません
ひぃ…わかりました
潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)は、主に大腸粘膜に炎症などにより潰瘍やびらんができる原因不明の非特異性炎症性疾患。クローン病とともに炎症性腸疾患に分類される。
Wikipediaより
平成27年1月1日に厚生労働省から指定難病(旧 特定疾患)告示番号97に指定されている。
ということで急遽2日後に人生初の大腸カメラをやることになりました
地獄その1 食事制限地獄
検査前日の昼食と夕食は病院で買わされた検査食を食べることに
昼食後から検査終了まで間食は一切NG
これが結構つらい
食事制限しんどすぎて何も集中できない……
— しおまり (@shiomari_blog) June 9, 2024
ハンバーガー食べたい……お寿司食べたい……カレー食べたい……
食べてはいけないと言われたら食べたくなるのが人間の性
テレビやスマホには誘惑ばかりで食べたい衝動に駆られながらも、ひたすらウーロン茶を飲んでごまかしていました
飲み物は水・お茶のほかに炭酸飲料やスポーツドリンクもOK
牛乳は腸に膜を張るためNGとのことでした
検査前日の昼食
病院で購入した検査食がこちら
白がゆってあたりがTHE病院食
中身はレトルトパウチになっていて、電子レンジで温めて作りました
そして完成した昼食がこちら
うん、THE病院食
気になる味についてですが、おかゆはコンビニなどで売っているおかゆと全く同じ味
おかずのほうは結構美味しかったです
思っていたより食感があり、思っていたよりも味がちゃんとしました
出汁が効いてて優しいお味
検査前日の夕食
夕食も昼食と全く同じように作り、出来上がったのがこちら
思ったよりハンバーグの色が濃い
ちなみにこちらも時間通りの600W1分40秒で爆発しました
味は結構濃いめ!!
しっかりデミグラスソースでとても美味しかったです!
ちなみにこの検査食ってネット通販でも買えるのかなという興味本位で調べてみたところ
普通に売ってました
地獄その2 下剤地獄①
夜9時になると一発目の下剤を投入
作り方はコップ一杯(200ml)に小さい容器の下剤を全て入れて混ぜます
ここから先は食事一切NG
飲んで良い飲み物も水かお茶のみになります
大体下剤が効いてくるのは7〜8時間後のよう
下剤が効く前に寝ちゃえばこっちのもんだ
と思ってこの日は早く就寝…
下剤に勝った…!
そう思った夜中2時半頃
下剤によるありえないほどの腹痛で叩き起こされました
ここからが本当の地獄の始まりです
トイレに座ってられなくなるほどしんどかった…
冗談ではなく気を失いそうになるほどの腹痛
あまりの腹痛に息をするのを忘れ、身体全身が痺れる痺れる
トイレットペーパーホルダーに肘をかけて頭を支えないと座ってられいくらいしんどかったです
これが夜中2時半・朝6時半の2回に渡って起き、検査当日はヘトヘトの状態で向かうことになります
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