【20代元職員が解説】商工会議所職員が向いている人・向いていない人

転職活動をしている中で、商工会議所職員の求人を見かけたことある方いるのではないでしょうか

でも実際気にはなっているけど、自分が向いているか向いていないかわからない

という人がほとんどだと思います

そこで今回は20代未経験で商工会議所職員を3年経験した元職員の僕が思う、商工会議所職員が向いている人・向いていない人についてまとめました

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商工会議所職員が向いている人

人の役に立ちたい人

商工会議所ではさまざまな事業者さんから、さまざまな相談があります

例えば…

「会社を興したばかりで何もわからない」とか「資金繰りでとても困っている」とか

そのような相談に親身に対応していく必要があります

その結果「ありがとう」と感謝される機会がとても多かったので、人の役に立ちたい！という人にはとても向いていると思います

コミュニケーションを取るのが好きな人

商工会議所は、多くの事業者さんや公官庁との連携が重要なため、非常に多くの人とコミュニケーションを取る機会があります

また、飲み会や地域イベントなどの社交の場もかなり多くあります

そのため、コミュニケーションを取るのが好きな人・得意な人は向いていると思います

物怖じせず会話できる人

商工会議所で働いている時、多くの社長クラスの人や、大きいところだと町長・市長、時には県知事とお話しする機会がありました

そういった人に対しても、ハキハキと会話ができる人は向いていると感じました

体育会系のノリが大丈夫な人

商工会議所の職員は、体育会系のノリが多い印象でした

僕の働いていた会議所だけではなく、近隣の会議所にも同じような体育会系の人が多かったので、全体的にそういう人が多い傾向にあるとおもいます

そのため、体育会系のノリについていけるかも向き不向きの重要な要素だと感じます

柔軟性と適応力のある人

商工会議所では経済環境や政策の変化に対応して、さまざまな業種の事業者を支援する必要があります

そのため、柔軟な思考や対応能力が必要になる機会がとても多いです

また、商工会議所はとにかく古いしきたりが多いため、最初のうちは戸惑うことが多かったです

これらに対応できる柔軟性と適応力がないと続かないなと感じました

商工会議所職員が向いていない人

コミュニケーションを取るのが苦手な人

商工会議所の仕事はコミュニケーション第一

会員さんの経営支援として事業者さんからの経営相談を受けたり、事業所周りをしたり、とにかく毎日たくさんの人と会話をします

そのため、コミュニケーションが苦手だと入所後かなり苦労すると思います

1人で黙々仕事したい人

商工会議所の仕事は職員同士はもちろん、市役所や税務署・会員の社長さんなどとも協力しながら仕事を行うため、自分だけで黙々仕事するというのは皆無に近いです

イベント関係も多いため、とにかく周りとの協調性が求められます

なので、1人で黙々と仕事をしたいという人にとっては苦痛に感じる可能性があります

面倒くさがりな人

基本的に商工会議所は何でも屋です

会員さんだけでなく地域の人も会館に来ては、商工会議所に関係ないことでも平気で質問してきたりします

他にも

そのようなことでも面倒くさがらずに広い心で対応しなければならないため、面倒くさがりな人には向いていないと思います

お金を稼ぎたい人

商工会議所は非営利団体なので給与は最初のうちはかなり低いです

また、インセンティブなども特にないため、自分で頑張って給与を増やす！ということもできません

そのためとにかく稼いで稼いで稼ぎまくりたい！という人には向いていません

僕が商工会議所に就職した1年目の給与について解説している記事もあるのでよろしければ合わせてご覧ください

まとめ

おさらいすると

僕が働いていて感じた商工会議所職員が向いている人は

向いていない人は

になります

実際商工会議所で働いていて、やりがいはある仕事だなと思っていましたので、興味があれば採用試験にチャレンジしてみることをおすすめします

ここまで読んでくださったあなたの就職・転職の助けになれましたら幸いです

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