【保存版】ゴキブリ対策にもなる!初心者でも育てやすいハーブ5選

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え!植物でゴキブリ対策ができるの?

実は特定の植物の香りには、ゴキブリが嫌いな成分が含まれているんです

特に精油成分を含む植物は、虫除け効果が高いことが知られています

初心者の方でも育てやすいハーブを厳選してご紹介します

育てやすさは5段階で評価(星が多いほど育てやすい)しています

精油成分:植物が持つ芳香性の成分で、香りの元となる天然の油

目次

1. ローズマリー

育てやすさ:

基本情報

  • 最適な置き場所:日当たりの良い窓際
  • 水やり頻度:土の表面が乾いたら与える
  • 適温:15~25度
  • 収穫目安:植え付けから2~3ヶ月

どんな場所で育てればいいの?

ローズマリーは太陽が大好きなので、室内なら南向きの窓際がベスト!

西向きの窓でもOKです

ただし日光不足だと枝が細くなって元気がなくなってしまうので注意が必要です

魅力ポイント

  • 強い香りでゴキブリを寄せ付けない
  • 料理の香り付けに使える(肉料理との相性抜群!)
  • 剪定(せんてい)も簡単
  • 乾燥に強い
  • 寒さにも比較的強い(5度まで耐えられる)
  • 常緑樹なので一年中楽しめる

剪定:植物の枝や葉を切って形を整えること

育て方のコツ

  1. 植え付け
  • 市販の培養土でOK
  • 鉢は必ず排水穴のあるものを選ぶ
  • 鉢の大きさは直径12~15cm程度がおすすめ

培養土:植物の栽培用に調整された土

  1. 日常のお手入れ
  • 朝か夕方に水やり
  • 葉に直接水をかけるのは避ける
  • 2週間に1回程度、液体肥料を与える
  • 月1回程度の剪定で形を整える
  1. 季節ごとのケア
  • 春:新芽が出てきたら、枝先を摘んで横に広がるように
  • 夏:強い日差しは避ける(レースのカーテン越しがベスト)
  • 秋:肥料を控えめに与えるようにする(与えすぎ注意!)
  • 冬:室内なら特別なケアは不要

活用方法

  1. 料理での使い方
  • グリル料理の付け合わせ
  • ハーブティー
  • ポテトやパスタの香り付け
  • ハーブオイル作り
  1. インテリアとして
  • トピアリーとして楽しむ
  • ドライハーブに加工
  • 玄関やリビングのアクセントに

トピアリー:植物を刈り込んで形を作る園芸技法

2. ミント

育てやすさ:

基本情報

  • 最適な置き場所:明るい室内~半日陰
  • 水やり頻度:土が乾かないように毎日
  • 適温:20~25度
  • 収穫目安:植え付けから1ヶ月程度

ミントは水好きの植物なので土の表面が乾いたらたっぷりと与えてあげましょう


特に夏場は毎日、冬場は2〜3日に1回くらいが目安です

ただし、水がたまりっぱなしには注意

魅力ポイント

  • 育てやすさナンバーワン
  • 爽やかな香りで虫除け効果抜群
  • 繁殖力が強い(株分け※9で増やせる)
  • 葉を摘むほど生育旺盛に
  • お茶やカクテルの材料に
  • 料理の付け合わせやガーニッシュに最適
  • 室内でも元気に育つ
  • 1年中収穫可能

株分け:根の付いた茎を分けて別々に植えること

育て方のコツ

  1. 植え付け
  • 市販の培養土でOK
  • 必ず排水穴のある鉢を使用
  • 鉢の大きさは直径15cm程度から
  • 根が横に広がるので浅めの鉢でも可
  • 植え付け後はたっぷりと水を与える
  1. 日常のお手入れ
  • 朝か夕方に水やり
  • 受け皿の水は放置しない
  • 2週間に1回程度、薄めた液体肥料を与える
  • 伸びすぎた茎は摘んで形を整える
  • 黄色くなった葉は早めに取り除く
  1. 季節ごとのケア
  • 春:新芽が出始めたら肥料を与える
  • 夏:強い直射日光は避ける、水やり重要
  • 秋:株分けのベストシーズン!やるならこの時期がおすすめ
  • 冬:室内で管理、水やりは控えめに

活用方法

  1. 飲み物
  • ミントティー(新鮮な葉3〜4枚を熱湯で3分)
  • モヒート
  • ミントレモネード
  • デトックスウォーター
  • スムージーのアクセント
  1. 料理
  • サラダのトッピング
  • ラム肉料理の付け合わせ
  • ミントペースト
  • アイスクリームのガーニッシュ
  • ミントソース(ヨーグルトベース)
  1. その他の活用法
  • 虫除けスプレー作り
  • ドライハーブ
  • ポプリの材料
  • 部屋の消臭

ミント栽培の注意点

  1. 広がり過ぎ対策

ミントは繁殖力が強く根が横に広がりやすいので、単独の鉢で栽培するようにしましょう

特に地植えすると大変なことになります

  1. 病害虫対策

ミントはうどんこ病に注意が必要です

対策としては、風通しを良くして、株元は常に清潔に保つようにしましょう

葉の裏もこまめにチェックしよう!

うどんこ病:葉に白い粉をふいたような症状が出る病気

  1. 収穫のコツ

収穫は、朝の涼しい時間に上部の若い葉っぱから摘むのがおすすめです

保存が難しいため、必要な分だけ収穫しましょう

また、茎の節を残して摘むと再生が早くなります

活用レシピ:簡単ミントティー

  1. 材料
  • 新鮮なミントの葉 3〜4枚
  • 熱湯 200ml
  • はちみつ(お好みで)
  1. 作り方
  • ミントの葉を軽くもむ
  • カップに入れて熱湯を注ぐ
  • 3分程度蒸らす
  • お好みではちみつを加えて完成

3. ラベンダー

育てやすさ:⭐️⭐️⭐️

基本情報

  • 最適な置き場所:日なたの風通しの良い場所
  • 水やり頻度:土の表面が乾いてから(週1〜2回程度)
  • 適温:15~25度
  • 開花時期:5~7月頃

ラベンダーはとにかく風通しをよくすること!

過湿は大敵なので、水やり過ぎには特に注意してください

過湿:水分が多すぎる状態


梅雨時期は特に要注意で、雨に当たらない軒下に移動させるのがおすすめです

魅力ポイント

  • リラックス効果のある優雅な香り
  • 美しい紫色の花を楽しめる
  • ドライフラワーとしても長く楽しめる
  • 防虫効果と消臭効果がある
  • 切り花としても使える
  • 蜂や蝶が訪れる庭の主役に

育て方のコツ

  1. 植え付け
  • 水はけの良い土を使用する
  • 鉢は必ず排水穴のあるものを選ぶ
  • 鉢の大きさは直径15~20cm程度がおすすめ
  1. 日常のお手入れ
  • 朝に水やり(葉や茎に水をかけない)
  • 花がら摘みをこまめに行う
  • 月1回程度の液体肥料を与える
  • 株元の風通しを良くする

花がら摘み:枯れた花を取り除くこと

  1. 季節ごとのケア
  • 春:芽出しの時期、肥料を与える
  • 夏:花後の剪定で次の成長を促す
  • 秋:冬に向けて剪定、支柱立て
  • 冬:霜対策(寒冷地は株元にわらを敷く)

活用方法

  1. アロマテラピー
  • ポプリ作り
  • サシェ(香り袋)
  • ドライフラワーアレンジメント
  • バスソルト
  1. インテリア活用
  • 玄関先のウェルカムプラント
  • リビングのアロマディフューザー代わりに
  • クローゼットの防虫・消臭にも

4. レモングラス

育てやすさ:⭐️⭐️⭐️⭐️

基本情報

  • 最適な置き場所:日なた~半日陰
  • 水やり頻度:土が乾かないように(夏場は毎日)
  • 適温:20~30度
  • 収穫目安:植え付けから2~3ヶ月

日当たりの良い窓際なら室内でも元気に育ちます


特に夏は成長が早く、グングン伸びていくのが楽しくなります!

魅力ポイント

  • 爽やかなレモンのような香り
  • エスニック料理の定番ハーブ
  • 病害虫に強い
  • 暑さに強い(真夏でもグングン成長!)
  • 株分けで増やせる
  • 観葉植物としても見栄えが良い

育て方のコツ

  1. 植え付け
  • 水はけの良い土を使用
  • 深めの鉢を選ぶ(20cm以上)
  • 株分けは春~初夏が適期
  1. 日常のお手入れ
  • たっぷりと水やり
  • 古い葉は適宜取り除く
  • 2週間に1回程度の液体肥料
  • 葉が30cm以上になったら収穫可能
  1. 季節ごとのケア
  • 春:株分けと植え替えのベストシーズン
  • 夏:グングン成長するので水やりを多めに
  • 秋:成長が緩やかになるので水やりを減らしていく
  • 冬:室内での管理がおすすめ(寒さに弱く5度以下は苦手)

活用方法

  1. 料理での使い方
  • タイカレー
  • ベトナム料理のフォー
  • さっぱりサラダ
  • アジアンティー
  • 自家製ハーブビネガー
  1. その他の活用方法
  • 虫除けスプレーの作成
  • 消臭効果を活かしてキッチンに
  • 浴室に置いてアロマバスにも

5. バジル

育てやすさ:⭐️⭐️⭐️

基本情報

  • 最適な置き場所:日なた(西日は避ける
  • 水やり頻度:土の表面が乾いたら(2日に1回程度)
  • 適温:20~25度
  • 収穫目安:種まきから1~1.5ヶ月

バジルは春~初夏に種まきすれば、1ヶ月程度で収穫できるようになります


発芽も早いので、栽培の達成感を味わいやすい植物です

魅力ポイント

  • 独特の香りでゴキブリを寄せ付けない
  • イタリア料理の代表的ハーブ
  • 育ちが早く、収穫が楽しめやすい
  • プランター栽培に適している
  • 種からでも簡単に育てられる
  • 栄養価が高い(ビタミンK、ビタミンA豊富)

育て方のコツ

  1. 種まき・植え付け
  • 種まきは3月~6月がベスト
  • 覆土は薄めに(5mm程度)
  • 発芽適温は20~25度
  • 苗から育てる場合は20cm間隔で植え付ける
  1. 日常のお手入れ
  • 土が乾いたらたっぷり水やり
  • わき芽はこまめに摘む
  • 花芽が出たら摘み取る
  • 収穫は上から2~3組目の葉を残して切る

わき芽:葉の付け根から出てくる新芽のこと

  1. 季節ごとのケア
  • 春:種まき開始
  • 夏:強い日差しを避ける
  • 秋:室内に取り込んで栽培継続可
  • 冬:室内栽培なら可能(要保温)

活用方法

  1. 料理での使い方
  • ジェノベーゼソース
  • カプレーゼ
  • トマトソースパスタ
  • サラダのアクセント
  • バジルティー
  1. 保存方法
  • 冷凍保存
  • オイル漬け
  • ドライハーブ作り
  • ペースト状に加工

まとめ

いかがでしたか?

今回紹介した植物たちは、見た目の美しさや実用性だけでなく、害虫対策としても優れています

どれから始めるのがおすすめ?

まずはミントがおすすめです!

育つスピードが早いので、成長を実感しやすいんです。成功体験を得やすいので、ガーデニング初心者の自信につながります

「ミントを育てられた!」という経験があれば、次はラベンダーやローズマリーなど他の植物にも挑戦しやすくなります

特にミントとローズマリーは、初心者でも育てやすく、活用方法も豊富です

ガーデニングの魅力は、植物の成長を見守る楽しさだけでなく、香りや料理での活用など、生活を豊かにしてくれる点にもあります

育てた植物がいろいろ活用できてゴキブリ対策にもなるなんて、一石二鳥だと思いませんか?

明日からあなたも素敵なハーブガーデニングライフを始めてみてはいかがでしょうか?

紹介したハーブを使ったハーブティーの簡単レシピ

  • ミントティー:新鮮な葉3~4枚を熱湯で3分蒸らす
  • ローズマリーティー:1~2本を熱湯で5分蒸らす
  • レモングラスティー:1~2本を細かく刻んで熱湯で5分蒸らす

リラックスしたいときや、お客さんが来た際ワンランク上のおもてなしとして便利!

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この記事を書いた人

28歳会社員、生まれも育ちも群馬県
最近(2023/11)26坪の平家注文住宅を建てました
勉強中:カメラ・エッセンシャルオイル・お風呂掃除
アイコンはうたせさんに描いていただきました

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