最近ボードゲームにハマっているしおまりです
何気なくSNSを見ていたら、そんな僕たちにぴったりの面白そうな漫画を発見してしまいました!
その名も
金曜の夜はボドゲと君と
基本的に妻と2人でボードゲームやってる僕のための漫画なのでは?
と言うことで早速購入
あらすじや感想、実際に取り上げられていたボードゲームについて紹介していきます!
「金曜の夜はボドゲと君と」のあらすじ
今日は金曜日。一週間がんばったご褒美は……ボードゲームと好きな人! 無表情で誤解されがちなことが悩みの茉莉と、思っていることがすぐ顔に出てしまう波島は付き合いはじめてもうすぐ1年。 金曜日の夜、仕事を終えたふたりの楽しみは『ボードゲーム』! 正反対のふたりが織りなす、ボードゲーム×ピュアきゅんな週末時間。
https://comic-walker.com/detail/KC_005874_S?episodeType=first
超ざっくり言うと、社会人カップルが金曜の夜に「ボードゲーム」を購入し、土曜は購入した「ボードゲーム」で遊ぼう!という、理想!理想!理想!的なボドゲライフすぎる幸せ漫画です
ボードゲームを通じて相手のことが分かり合えたり、意外な一面を知ることができたりした時の感情が丁寧に描かれているので読んでいてほっこり
また、ルールの解説もあるので一緒に遊んでいるような感覚で楽しく読むことができます
「金曜の夜はボドゲと君と」のおすすめポイント・感想
この漫画を読んで感じたおすすめポイントはこちら
- まったり温かい幸せな気持ちになれる
- 実際に販売されているボードゲームを題材にしているので気になったら購入して遊べる
- ボードゲーム好きな人はもちろん、ボードゲームを知らない人でも楽しめる
まったり温かい幸せな気持ちになれる
基本的には、無表情で誤解されがちなことが悩みの茉莉と、思っていることがすぐ顔に出てしまう波島の2人(+α)がただただボードゲームをして遊んでいるだけなのですが、ふとした時の2人の感情の起伏や考えていることが丁寧に描かれているため、感情移入しやすく、一緒にキュンキュンできます
2人の関係がとても温かく、読んでいるだけでまったり幸せな気持ちになることができました
余計なことが起こらず、まったり過ごしてる系の漫画ただただ最高…理想すぎる…!
実際に販売されているボードゲームを題材にしているので気になったら購入して遊べる
漫画内で扱っているボードゲームは実際に販売されているものなので、気になったら購入して実際に遊ぶことができます
中には、在庫切れで定価での購入が難しいものもありましたが…
漫画でそのゲームの面白さが分かってから購入できるのは、ボードゲーム購入のハードルが下がってすごく良いなと思いました
ボードゲーム好きな人はもちろん、ボードゲームを知らない人でも楽しめる
ボードゲームを題材にしているので、ボードゲームが好きな人はもちろん、恋愛的な要素もあるのでボードゲームを知らない人でも楽しめると思います
よくある恋愛漫画のような、ライバルや高い壁があってそれを乗り越えて〜みたいなのはありませんが、ただ付き合っている2人が仲良くまったり過ごしているみたいな漫画が好きな人にはとてもおすすめです
また、ボードゲームのルールも都度解説してくれているので、読み終わった頃には取り上げられているボードゲームが気になること間違いなし!?
「金曜の夜はボドゲと君と」1巻で取り上げられていたボードゲーム
チャオチャオ
プレイヤーは探検家となって、筒の中でサイコロを降りゴールを目指す、すごろくゲームです
- サイコロの目は「1~4」と「×」
- サイコロの目は嘘をついてOK!
※「×」の目の時は必ず嘘をつく必要があり
しかし相手に嘘だと指摘されて、嘘だった場合は嘘をついた人のコマが落ちます
逆に本当だった場合は指摘した人のコマが落ちます
1人7体の持ちコマのうち先に3体渡り切らせた人が勝利となります
このボードゲームの魅力は箱とボードをセットにして使う立体構図
コマを橋から落とせるルールがあるゲームだからこそ、この立体構図が最高に良い味出してくれます
六華
六華はズバリ、役を揃えて花火を打ち上げるゲームです
6枚の手牌を交換して、役を完成させた人が点数をゲットできる、簡易麻雀的なゲーム
場の牌を1枚引いて、要らない牌を1枚表向きに捨てる動作を繰り返し、役を揃えていきます
このゲームの面白い要素が、「ついでに完成」
誰かが役を完成させた時、あと1枚で完成できて、その1枚が表向きで場にあると「ついでに完成」ができて、点数が貰えます
初心者でもサクサク遊べて、何度でもやりたくなる中毒性があります
ドミノ牌の触り心地が高級感あって最高!
どっちぼーい
どっちぼーいは、初対面の人とでも、仲のいい人とでも意外な一面を知れるコミュニケーション系の賭けゲームです
プレイヤーは親と子にわかれて、親プレイヤーは質問カードに書かれて「YES」「NO」で答えながら親コマを進めていきます
子が予想を当てると、親も配当金をゲットできます
子プレイヤーは親プレイヤーがどの質問カードまたは場パネルに到達するか予想しながらゲーム内の所持金を賭けます
貰える配当金は場パネルに書かれた倍率によって変化するので、どこに到達するか予想しながらも倍率高いところにも予想したくなるもどかしさが楽しいゲームです
おでかけ子ザメ みんなでやまのぼり
子ザメちゃんたちがみんなで助け合いながら楽しく山登り
どの子が一番最初にゴールできるのか予想しながら楽しむすごろくゲームです
子ザメちゃんが同じマスに止まると、体の大きさによって「助け合い」が発生します
小さいキャラが自分より大きいキャラのマスに止まると上に乗っかり、下のキャラが進む時は小さいキャラを乗せたまま進みます
この「助け合い」によって順位予想はさらに困難に‼︎
誰が一番最初にゴールできるか、最後までワクワクドキドキの展開が待っているので白熱すること間違いなし!
ぐらぐらケーキタワー
ぐらぐらケーキタワーは1分でわかる簡単ルールでボードゲームが初めての人でもすぐに一緒に盛り上がることができます
ルールは以下の3つ
まずオーダーカードをめくり、カードに描かれている段数のケーキを積み上げなければなりません
オーダー通りにケーキを積み上げることができれば、カードに記載されているポイントを獲得できます
ケーキを積み上げるのは自分の手の上になります
スポンジカードを使って段を作り、その上にケーキカードを置いてケーキタワーを作ります
高くなるほどぐらぐら揺れてハラハラドキドキ間違いなし!
注文通りに完成したら、ベルを鳴らします
ベルを鳴らすことができるのは、オーダーカード分のケーキを最初に積み上げたプレイヤーのみ!
ただし、ケーキが崩れてしまったら、ベルを鳴らすことはできずやり直しになります
早く作ってポイントを稼ぎたいけど、バランスを取るのが難しい…
そんなジレンマが楽しくて盛り上がる&写真映えも間違いなしのゲームです
エミは描きつづけて
「エミは描きつづけて」は、嘘をついたり騙したりしなくて良い、新しいマーダーミステリーゲームです
全員で同じゴールを目指すので、協力しながら物語に集中して推理を楽しめます
基本ルールは、山札のカードをめくっていくことで開示されるヒントを元に、推理を進めて物語の結末を全員で紡いでいきます
このゲームは「クトゥルフ神話」を題材にしていますが、クトゥルフ神話を全く知らなくても遊べる設計になっています
また、知らない単語などは途中でネット検索してもOKの親切ルール!
もちろん「クトゥルフ神話」を知っている人は、より楽しめること間違いなしです!
まとめ
ボードゲームが好きな人でもそうでない人でも、まったり温かい気持ちになれること間違いなしの漫画です!
コタツに入って寝転がりながら読んでいると幸せになれます笑
気になった方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか?
タイトル | 金曜の夜はボドゲと君と |
著者 | 黒戸 ろく |
出版社 | KADOKAWA |
価格 | 748円(税込) |
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